みなさんこんにちは。まちびとキャラバン編集者の鈴木大輝です。
今回から新企画「まちびとインタビュー」をスタートします!
このインタビューは、町田で暮らしや仕事に真っ直ぐ向き合っている人にフォーカスして、「なぜその道を選んだのか」「どんな価値観で今の活動を続けているのか」「どんな未来を描いているのか」をじっくり深掘りする企画です。
記念すべき第1回は、家事代行サービスの「HAUOLI(ハウオリ)」の篠原さん。サービスを通して産前産後や子育て期のご家庭に寄り添い、暮らしの中に余白を生み出すサポートを町田・相模原の地域へ届けています。
地域の安心を支える仕事、その芯の部分をひも解いていきます。
では、お話を聞いていきましょう!
まちびとインタビュー 家事代行サービスのHAUOLIさん
原点と立ち上げ


そんなとき、思い切って家事代行を頼んでみたんですね。そしたら、部屋の空気がふわっと柔らかくなって、気持ちがすごく楽になったんです。“ここまでは自分でやらなきゃ”って思い込んでいた荷物を、そっと代わりに持ってもらえたような感覚でした。
あの“助かった”という実感が、今でも強く残っていて。今度は私がそのバトンを渡す側になりたい、と思ったのが出発点です。


どんな家庭を支えているか


特に産前産後って、家事・育児・心の状態が一本の糸でつながって揺れている時期。 だからこそ、掃除だけ・料理だけ“部分的な”支援ではなく、できる範囲で横断的にサポートしたいと考えています。遅くても来年の春にはベビーシッターも追加できるよう準備を整えています。
訪問前のヒアリングは、優しさの設計図


それらの前提をもとに、段取りを逆算して設計します。たとえば一口コンロなら、火を使わないメニューを増やす、といった具合に効率と心地よさのバランスを取ります。
安心できる関係性に


自分にこそできることを


特に、人生の節目に伴うような整理には、信頼できる専門家をご紹介する方が、その方のためになると思っています。
同じ空気を吸って進むことで起こる「安心の循環」


HAUOLIさんのビジョン





編集後記(鈴木大輝)
夜中に何度も授乳で起き、眠りたいのにまた起こされる。気づけばシンクに食器、洗濯物は山。家事は待ってくれない——そんな記憶をなくすほどの忙しさと疲れが襲いかかってきているという人もいるかもしれません。そんな時に「何かあったら声をかけられる人」がいるとすごく助かりますよね。
余裕がなくなると短気になったり、優しくできない自分に落ち込んだりしてしまうこともある気がします。でもそんな自分に“助けて”という優しさを送ることができたら、本来の自分を少しずつ取り戻せるんじゃないでしょうか。声を上げられる人がいる、受け止めてくれる人がいる——その関係性が支えになります。
HAUOLIはハワイ語で「幸せ」。家事代行を通じて“幸せな空間と時間”を届けたいという想いをすごく感じるインタビューとなりました。今、助けを必要としている人がいたら、ぜひHAUOLIの篠原さんに呼びかけてみてください!
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ブログメディア「まちびとキャラバン」管理人。5人ワンオペ育児中の元牧師で、人生やビジネスが停滞した人に再び火をつける「リスタートライフコーチング」主宰。事業構築や裏側設計など、個人・法人問わず各種相談の壁打ち役として伴走支援を行う。